forget me not

2016/1/15 最愛の彼女が亡くなりました。
迎えに来る時にノーナビだと迷いそうだから
合言葉をタイトルに、俺はここにいると主張しておく。

花火

へにゃへにゃ

当時は花火の撮り方をよく知らなかった。



付き合ってた期間から見たら真ん中あたりの夏。

「一緒に花火を見れたらいいね」という話から始まって、計画を立てて諏訪湖の花火大会を見に行く事になった。

家族の許可に難航してしまい、結局これが彼女との最初で最後の旅行。

なので彼女はお泊りに憧れてて、自立出来たら一緒に(家で)ご飯食べるとか、クリスマスとか年越しとかしたいってずっと楽しみにしてた。

叶えられなかったなー…


当時の写真が古いPCの中に残ってて、忘れっぽい自分でも見てると意外に思い出せた。

遠出という事でランチボックス作ってくれてたとか

高速バスに二人で乗るのが新鮮だったとか

長野の蕎麦は美味かったとか

大きな花火大会だけあって帰りの電車が凄かったとか

普段のデートだと見る事のない彼女の寝起きとか


楽しかった。これに限らずあの頃は本当に楽しかった。

無理だとわかっててもあの頃に戻りたいと思ってしまう。

断捨離

新しい住まいが決まったので、引っ越しまでに荷物の整理中。

折角だからただ纏めるんじゃなくて、思い切って断捨離してみる。


不要な荷物は心の重荷。

迷ったら捨てるの気持ちでやってみて、今まで考え過ぎ、悩み過ぎだったのかなってふと思う。

自分の事でも彼女の事でもよく悩んだけど、それで結構な時間を無駄にした。

もう少し気楽にしても良かったのかもしれない。

こういう発見があるなら、もっと前にやっておけばよかったな。


ひとまず今は心機一転するつもりでどんどん減らしていってみよう。

終われば何かが変わるかも。

四十九日


ついにこの日が来た。

あの世へ旅立つ日とも、生まれ変わる日とも言われてるけど、後者だと早すぎてちょっと困るので前者という事にしよう。

今生まれ変わられても探し出すのが難しいし、凄い年の差になってしまうし。


という訳で、あの世で上手くやれる事を願って、好物の一つだったサーティワンのアイスをお供え。

アイスのお供えなんて初めての試みだ。

あまり長く置けないのがネックだけど喜ぶだろうか。


49日。

長く感じたけど実際の所は1.5か月程度。

これからはこの何倍生きる事になるんだろうかね。