forget me not

2016/1/15 最愛の彼女が亡くなりました。
迎えに来る時にノーナビだと迷いそうだから
合言葉をタイトルに、俺はここにいると主張しておく。

花火

へにゃへにゃ

当時は花火の撮り方をよく知らなかった。



付き合ってた期間から見たら真ん中あたりの夏。

「一緒に花火を見れたらいいね」という話から始まって、計画を立てて諏訪湖の花火大会を見に行く事になった。

家族の許可に難航してしまい、結局これが彼女との最初で最後の旅行。

なので彼女はお泊りに憧れてて、自立出来たら一緒に(家で)ご飯食べるとか、クリスマスとか年越しとかしたいってずっと楽しみにしてた。

叶えられなかったなー…


当時の写真が古いPCの中に残ってて、忘れっぽい自分でも見てると意外に思い出せた。

遠出という事でランチボックス作ってくれてたとか

高速バスに二人で乗るのが新鮮だったとか

長野の蕎麦は美味かったとか

大きな花火大会だけあって帰りの電車が凄かったとか

普段のデートだと見る事のない彼女の寝起きとか


楽しかった。これに限らずあの頃は本当に楽しかった。

無理だとわかっててもあの頃に戻りたいと思ってしまう。