我ながら単純だとは思うけど
その背には、色々な人々から受け取った、きらきらとしたガラクタの山が積まれていた。
強いて言えば、それらを無駄にしないことが、俺の最終的な夢なのかもしれない。
(中略)
皆の夢の残骸に、俺なりの意味を与えてやろう。
一番好きなゲームの1シーン。大雑把には頼れる人や親しい人を失い自身もボロボロな主人公が、それでも最後まで悪あがきをしようと決めたところ。
物語としてはよくある内容なのかもしれないけど、似たような状況になった今は思うところがある。
これによって辛さとかが薄れる訳ではない。物語はあくまで物語で、現実とは違う。
ただ、死ぬまでにせめて何か悪あがきはしたいと思わせてくれる。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。