forget me not

2016/1/15 最愛の彼女が亡くなりました。
迎えに来る時にノーナビだと迷いそうだから
合言葉をタイトルに、俺はここにいると主張しておく。

ゴールデンウィーク

以前より考えていた旅の一つとして、長野と群馬の県境にある渋峠という場所を目指してきた。

ここは国道としては最も高い場所として有名で、木々すら生えなくなる高所からの眺めは絶景らしい。生きてるうちに彼女に見せたかった。

道路もしっかりしてるのでツーリングとかで来る人も数多い。そんな所。

なおここは彼女が亡くなる前から行くと決めてた場所で、特に霊場とかではないはず。



そんな訳で自転車で登ってきたのだけど…キツい!

元々のスタミナ不足+今年はサボり気味だったせいで、途中までしか登れず帰ってくる事にorz

泣ける。彼女は苦笑いしてる事だろう。

道中温泉とか殺生河原と呼ばれる荒涼とした区域を見る事ができたのはせめてもの収穫だった。

湯気の出てる川。


殺生河原。白いのは雪じゃなくて硫化水素で荒廃した場所。


諦めた場所。



残念な結果に終わってしまったので、ここを登るまではちょっと死ぬに死にきれない。

自転車に2年くらい乗ってる割に深刻なスタミナ不足(何でか息切れが早い)なので、ジョギングとかもしてみた方がいいのかなぁ。

できたら秋くらいにリベンジしたい。

あとは盆の帰省時に、次の旅として恐山に行ってみようと思う。

なんだかんだでやるべき事ができたのだろうか…

ぐでぐで


お久しぶりです。溶けてしまいそうだけど生きてます。

引っ越し祝いで貰ったアジアンタムが育ってくのを見てちょっと元気出た。



変わった空模様とか、花が咲いてるとか、美味いもの食べたとか

ちょっと気づいた事があれば写真撮ってお互いにメールしてたんだけど、そういうのをしなくなってからの日々は張りがない。

些細な事に対しての感動が減ってしまった感じ。

仕事が一時的に忙しくなったというのもあってちょっとテンション下がってました。

そんなんなので合間にあった事は少ないけど、おいおい書いていきます。


彼女は自分に何もしてやれないって卑下してたけど、そんな事はなかったって改めて思う。

ある種の遺品

自家用車は無いので、必要な時はレンタカーとかカーシェアを利用してるのだけど。

新幹線を降りたら空いてる車をさくっと借りて、彼女の家まで迎えに行ったらすぐ返す。

手続き的にも費用的にも軽いから、上記みたいな用途では凄く便利なんですよね、カーシェア。



しかし家の近所には無いので昨年末からは全然使ってない。

基本料金だけ払い続けてる状態になってるorz


毎月使うような用事も無くなり、そも近所で使えない。

であれば現実的に考えれば解約していいんだろうけど、デートで使う事が多かったせいで手元に残ったICカードを見るといまいち気が進まなくなる。

カード自体はずっと自分の所持物なのに、なんか遺品処理みたいな悩み方してるな。

どうしたものか。