forget me not

2016/1/15 最愛の彼女が亡くなりました。
迎えに来る時にノーナビだと迷いそうだから
合言葉をタイトルに、俺はここにいると主張しておく。

最初の月命日

1か月がたった模様。

時間感覚が変だ。亡くなった辺りの事は昨日の事のように思い出すけど、凄い遠い事のようにも感じる。

先は長いなー…


一度亡骸を見た筈なのに、遠距離だったせいか最近まで「本当は生きてて、新潟いけば会えるのでは」と思う事があった。

今は、「今は会えない」という事は分かってきたと思う。

ただ新潟に一人で行くのは怖く感じるので、会えない事を完全に飲み込めてはないのかもしれない。


雪苺娘って菓子が彼女の好物だったので、今日はこれをお供え。

家族も知ってるので棺にも入ってたし、今日も実家でお供えされてたら食べ飽きるかもしれないけど。

違うの食べたかったらリクエストしてくればいい。


昨日はたまたまだけど、もう半月もすれば暖かい日も増えてくるのだろう。

冬から春へ。雪国育ちで雪が苦手な自分にとってそれは、去年までは喜ばしい事だった。

だったんだけど、今年はその流れが来るのを寂しく思う。

もう少し冬が続かないかな。

お参り

昨年末まではトレーニングと「彼女が少しでも生き易くなるように」との神頼みの為、山にある神社に自転車で度々通ってた。

神頼みは結局叶わなかったけれど。都合のいい願いだったしそれは仕方がない。

行く目的の片方が無くなり、やる気が出なくてひと月以上。

ふと、高い所に行けば何かを感じられないかとか思い、久々に登ってみた。


うん、かなりきつい。登り終わった時に息も絶え絶えになるのはちょっと初めて。

体力と登るモチベ、両方とも減った影響はこうも大きいのか。

足をガクガクさせながら徒歩でさらに上に行く。

この神社に住み着いてる猫は、気のせいか前に見たときより毛並みがいい。

猫は気楽でいいな。


登ったはいいけど入れなかった。遅くなると閉まるというのを知ったorz

ご丁寧に賽銭箱はあったので、「お迎えは彼女がいい、あと寄越すならお早めに」と適当に神頼みを(また)してきた。


彼女の体力的な問題があって行けるのは近場が殆どだったけど、本当は一緒にもっといろんな所に行きたかった。

遠距離交際で使ってた予算枠があるし、彼女の魂と一緒に神社仏閣巡りとかしてみるのもいいのかもね。

現状

仕事はまあ、できるようになった。

ただ働く意味を見失ってしまったので、何か良くない事が起きたら辛いかもしれない。

起きないことを願おう。


むしろ休日がどうしたものか。

頭の中ではあれこれやりたい事はあるけど、体がついていかない。

ボーっとしてると外に出るのも微妙な時間になってしまって凹む。


ひとまず来週はセルフバレンタインだ。

フォンダンショコラを食べたいけど、買いに行くべきか食いに行くべきか。