forget me not

2016/1/15 最愛の彼女が亡くなりました。
迎えに来る時にノーナビだと迷いそうだから
合言葉をタイトルに、俺はここにいると主張しておく。

我ながら単純だとは思うけど

その背には、色々な人々から受け取った、きらきらとしたガラクタの山が積まれていた。

強いて言えば、それらを無駄にしないことが、俺の最終的な夢なのかもしれない。
(中略)
皆の夢の残骸に、俺なりの意味を与えてやろう。



一番好きなゲームの1シーン。大雑把には頼れる人や親しい人を失い自身もボロボロな主人公が、それでも最後まで悪あがきをしようと決めたところ。

物語としてはよくある内容なのかもしれないけど、似たような状況になった今は思うところがある。


これによって辛さとかが薄れる訳ではない。物語はあくまで物語で、現実とは違う。

ただ、死ぬまでにせめて何か悪あがきはしたいと思わせてくれる。